受験生への記憶指南~環境、学習スタイル編

受験生におすすめの学習法、パート2を紹介します。今回のテーマは、「学習の環境」と「学習スタイル」です。「頑張ろう」と一意専心に机に向かっていても、なかなか効率は上がりません。脳にほどよく刺激を与えながら、スマートに勉強を進めていきましょう。

常に環境を変えよ

世界でもっとも落ち着けるのは「自分の部屋」と考える方がほとんどではないでしょうか?

しかし、「もっとも落ち着ける場所」が必ずしも作業に適した場所かと言えば、そうでもありません。脳も「またここか…」と考えて、気分も暗くなってしまい、作業が苦痛となります。さらに、「自分の部屋」は「もっとも誘惑が多い場所」でもあります。気を抜くとついその辺の本を手に取ったり、部屋の掃除を始めたりしてしまうのは、よくあること。

定期的に場所を変えて、なるべく脳に新鮮な刺激を与えましょう。環境が変われば、集中力がアップする場合もあります。外に出ずとも、家族がいないリビングで勉強してもOKです。とにかく自室を抜け出して、どこか別の場所で作業を行ってみてください。

最初と最後に大事なことを

読んだ小説の最初と最後はよく覚えているけれど、途中の部分をすっかり忘れてしまってい…そんな経験は、おそらく誰にでもあるはず。こと小説に限っては中身を忘れては無意味ですが、勉強・仕事では、「最初と最後が覚えられる」だけでも、十分な収穫となります。

脳のメカニズム的にも、最初と最後に取り組んだ作業は、強烈に頭に残るようにできています。その日絶対に覚えたいことは、始めか終わりに持ってきて学習しましょう。

2冊のノートで覚えよう

1つの教科(仕事なら「案件」)に対して、2冊のノートを用意してください。1冊は、対象に関することなら何でも記入していく、雑記帳として用います。その雑記帳に記録した内容を、もう1つの「まとめノート」に、後から時間をかけて清書してみましょう。学んだ物事を「自分の言葉」で説明することにより、確実な記憶として定着していきます。

すべての作業はただ「がむしゃらにやる」だけでは効率化できません。事前に「方法」を考え抜いて、なるべく短時間でラクに覚える術を身につけましょう。

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