受験生への記憶指南~小分け編

受験生のみなさん、勉強は捗っていますか? あまり自信満々に「イエス!」と答える人は少ないと思われます。物事を次々とインプットしていくのは、程度の差こそあれ、誰にとっても困難なことです。そうでなければ、学力の差が生まれるはずもありません。

少しでも勉強を楽にするための記憶術を、1つ紹介しましょう。毎日の学習スタイルに取り入れて、効率的に記憶を進めていってください。

小分けにして覚えよう

覚えることは、小分けにして頭に取り込んでいきましょう。電話番号や郵便番号は、「○○○-○○○○」と分けて考えるからこそ、記憶できます。

勉強も同じです。覚えるべきことは、いくつかの部分に分けてみてください。「全部今日中に覚える」という意識を、「明日はコレ」「明後日はアレ」と変化させるわけです。一気に覚えてリピート学習するよりも、確実に力がつきます。

この「小分け法」を行うためには、計画を組む力が欠かせません。勉強に取りかかる前に一度「勉強の仕方」「1日の分量」をしっかりと考えてください。

もちろんこのスタイルは、仕事にも応用できます。上質な作業を行うためには、1日のキャパシティーの中で、1つひとつ確実にこなせる量の「分配」をまず行うべきです。一気にすべてをこなそうとすると、必ずどこかでアラが出てきます。十分な時間があるときには、仕事に入る前に、チームの仲間と話し合いながら丁寧にプランを設計しましょう。

不安を取り除いて効率的に記憶

「小分け法」には、心理的なプレッシャーが軽減できるメリットもあります。ストレスは前頭葉の働きを鈍くします。1日に膨大な量の作業を自分に課してしまうと、「頑張らなきゃ」「頑張らなきゃ」という焦りで、かえって効率が落ちます。小分けにしてしまえば、「今日はコレだけでOKだ」と自分を許せるので、ゆとりを持って作業に当たれるわけです。

事前の計画は、どんな物事に取り組むときにも大切です。綿密な「小分けプラン」によって精神的な余裕が生まれれば、机に向かうモチベーションも湧いてくるはずです。

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