ド忘れした時にできる悪あがき~打てる手は全部打とう

不意にやってくるド忘れ。どんなに努力をしていても人の脳には限界があり、ド忘れを完全になくすことはできません。そのため、ド忘れを減らす努力だけでなく、ド忘れをしてしまった時の対処法を考えておくことも大切です。
しかし、ド忘れをしてしまった内容は脳から完全に失われてしまったわけではありません。少し経ってから忘れた内容を思い出した、という経験を持つ方も少なくはないはずです。これはド忘れを起こした時、情報はちゃんと脳内に入っており、それを引き出す方法を忘れてしまっているからなのです。
そしてド忘れした内容を引き出しやすくなる方法というものも存在します。もしも何かの拍子にド忘れをしてしまったら、これらの方法を試してみて下さい。もしかしたら驚くほど手軽に思い出せるかもしれません。 これらの方法そのものをド忘れしてしまったら、諦めましょう。

とにかく関連する記憶を引き出してみる

ド忘れしてしまった内容が具体的に思い出せなくても、それに近い物事を思い浮かべることができる、というケースも少なくありません。そういった時はとにかく思い出せる内容を片っ端から思い出していき、可能であれば口に出してみましょう。この時には「アレ」などの代名詞を用いず、具体的に名前を挙げていくのがベストです。
関連した記憶を次々と引き出していくと、次第に思い出したい内容へと近づいていくことができます。するとふとした拍子に答えに触れられることがあるのです。

冷静になってみる

思いつく言葉を次々と引き出しても肝心の答えが思い出せないのなら、次は黙ってみましょう。冷静に考えることで、先ほどとは別の方向から記憶にアプローチするのです。
ただし、この時に余計な心配をしてはいけません。ド忘れをしている時はもどかしく、ともすれば不安にもなるものです。しかし「記憶力が衰えたのだろうか」「痴呆なのではないか」などと心配事を始めてしまうと、意識がそちらに向いてしまって思い出す邪魔になってしまいます。
黙る時間は10秒から15秒くらいでOKです。それぐらいの間黙ってみても思い出せない場合、それ以上考えこんでも無駄になる可能性が高くなります。

意識を切り替える

冷静に考えても思い出せないのなら、ド忘れした内容から意識をそらしてしまいましょう。延々と忘れた内容について考え込んでもあまり効率は上がりません。むしろ意識を切り替えて別の内容について話しているうちにふと思い出すこともあるのです。
どうしてもド忘れの内容に意識が向いてしまう場合、場所を移動したり別のことを始めたりして強引に意識を別の方向に向けましょう。ド忘れしたことは一旦置いておき、自然に思い出すのを待つのです。
この方法は一種の諦めですが、諦めもまた肝心です。あくまでも人間の脳には限界があり、ド忘れを完全になくしたり、全ての記憶を自在に引き出したりすることはできません。これはこういうものなのだ、と割り切って諦めてしまうことも大切なのです。
ド忘れを気にしすぎるあまり脳にストレスをかけてしまえば、むしろ脳の機能は低下してしまうでしょう。そして脳の機能が低下すればさらにド忘れが増えて……とあまり良くないループにはまってしまう可能性もあります。サクッと諦めるのもまた賢い選択と言えるのです。

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