スキンシップで幸せな触覚の記憶を増やして夫婦円満に!

恋人と手を繋いだ感覚や、ハグをした感覚など、皮膚の感覚にも記憶があるのを意識したことはありますか。普段、視覚・聴覚・嗅覚といった他の感覚に比べると目立ちにくい触覚ですが、ふれたときの感じにも記憶があるのです。あなたも触覚と記憶の関係について、考えてみませんか。

皮膚に記憶はあるの?

皮膚の感覚は、視覚や聴覚と違って、言葉で表現しにくい感覚だといえます。たとえば、「前回の恋人とのデートの思い出を語ってください」といった質問を投げかけたとしたら、あなたはどんな風に答えるでしょうか。大多数の人は、恋人の魅力的な容姿や、そこでどんなものを見たかなどの、視覚に頼った情報を真っ先に思い出すでしょう。このとき、手を繋いだときの温もりやハグをしたときのぎゅっとした感覚をはじめとした皮膚の感覚は、なかなか意識されません。こういった事情から、つい"皮膚に記憶はない"かのように捉えがちになってしまいます。しかし、実は皮膚にも記憶があるのです。

たとえば、"ペンだこ"は皮膚の記憶といえる症状のひとつです。ペンだことは、ペンや鉛筆の持ち方のクセによって、指の皮の一部が固く厚く変質するというもの。これは、ペンを持つ手の皮膚が、いつもペンにぶつかる部分を記憶しているからこそ起こる現象だといえます。このように、私たちの皮膚は知らず知らずのうちに、感触を記憶しているのです。

したがって、手を繋いだり、ハグをしたりといった触覚を刺激する行動は、意識せずとも体に記憶されているのかもしれません。失恋をしたときの"人肌恋しい"という気分は、こういった皮膚の記憶に基づいた表現だといえるでしょう。

夫婦関係を円満にするには毎日のふれ合いが大切

触覚は他の感覚とセットで記憶されやすい感覚です。愛情や信頼を寄せている相手との触れ合いは、その時の心的な状況とともに記憶され、心地のいい思い出として残ります。たとえば、恋人に優しく愛撫をされると、あなたが恋人に対して感じているあたたかな気持ちとともに、皮膚の感覚が記憶されるのです。

一般的に、毎日ハグを数多く行うカップルは、そうでないカップルよりも幸福度が高くなるといわれています。ハグをすると脳内にエンドルフィンという幸福ホルモンが分泌されますが、それだけでなく皮膚でもハグの幸福を記憶し、さらに恋人との結びつきを強化しているのかもしれません。

また、スキンシップの多い夫婦は、たとえ普段からセックスの回数が多くなかったとしても、良好な関係を築けるケースが多いそうです。これにも、幸福な皮膚の記憶が蓄積されるという側面がありそうです。夫婦間のセックスレスにお悩みの方でも、スキンシップさえあれば二人の関係にはそれほど問題がないかもしれませんね。夫婦仲を円満に保ちたいのであれば、多めのふれ合いで日々の幸福な皮膚の記憶を増やしてゆきましょう。

視覚や聴覚と比べると、一見インパクトに欠けるようにみえる触覚。しかし、意識にのぼらないだけで、皮膚の感覚にも記憶があります。夫婦関係を円満にするためには普段からスキンシップを増やし、幸福な皮膚の記憶を増やしてゆきましょう。

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