想像力のトレーニング

想像力を高めるトレーニングをするためには、まずリラックスした状態になる必要があります。記憶は身体の力が抜けている状態の方が簡単です。座り心地の良いイスにすわり、寒くも暑くもない静かな部屋で集中して行いましょう。

イメージしてみる

頭の中で段ボール箱を想像してみましょう。心の中だけで箱を作ります。決して難しいことではないはずです。夢を見ているときにはとても鮮明な画像を想像しています。箱がイメージできたら、今度は転がしてみましょう。裏がえしてみたり、横からながめてみたりしてください。次に箱に色を塗ってみます。自分の好きなようにペイントしてみましょう。その色から何を感じますか? 色と感情を結び付けてみましょう。

箱の角をかじってみましょう。どんな味がしますか? 箱の表面の肌触りはどんな感じですか? どんな匂いがしますか? 叩いてみましょう。どんな音がしますか? 心地よい音ですか?嫌な音ですか?

箱ではなかなかうまくいかない人は、エロチックな想像をしてみましょう。マスターベーションをするときには異性のセクシャルな映像を創っているはずです。もし過去に失敗してしまったセックスのせいでトラウマのようなものを抱えている方は、心が勝手に想像にブレーキをかけているかもしれません。特に男性の場合はED症状に表れますが、それは想像力の妨げになります。メンズクリニックでバイアグラなどのED治療薬の処方を受けたり、カウンセリングを受けたりするなどして対処しましょう。

頭の中には、映画と同じくらいの動画を創る力があるのです。頭の中でAVを創ってみましょう。相手の肌の色やつや、肌触り、匂いや感触もイメージしてください。

変身させてみましょう

ある程度イメージできるようになったら、次に、それの形を変えてみます。例えば段ボールをドーナツに変えてみます。それをタイヤに変化させて、自動車に発展させてみましょう。裸の女性をイメージしたのであれば、今度はそれを金髪の美女にしてみます。そして、黒人に変えてみて、そのまま男性にしてしまいましょう。さらにゾウにしたり、列車にしてみたり、自由に色んなものに作り替えてみて下さい。

頭の中にバーチャルリアリティ空間をつくり、そのなかで実際に体験しているかのように想像していくと力が付いてきます。

忘れることも必要です

ラトビアのシュレシェフスキーという人は、忘れることのできない人だそうです。すべての情報がすんなり頭の中に入るため、複雑な公式も一目見ただけで暗記してしまいます。情報が色や匂い味とともに入ってくるので、単語には質感があるそうです。抽象的なものは一つもなく、名前には色があり、数字には匂いが感じられます。

そんな彼の困った点は、忘れられないこと。忘れたいことを忘れられないということは辛いもののようです。そこで彼が考え付いたのは、忘れるべきものを紙にリストアップして、それを燃やすところをイメージすることです。そうすることで、忘れられるようになりました。記憶術をマスターして多くのことをインプットしたら、ときには忘れることも必要です。

頭の中でイメージをつくる練習をしましょう。想像力が記憶力を高めるのに役立ちます。

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