あなたのお子さんにもありますか? 胎内記憶のふしぎ

「ママのお腹の中にいた時にね……」もしもあなたのお子さんがこのように話し始めたら、お子さんは“胎内記憶”を持っているかもしれません。

“胎教”として赤ちゃんがお腹の中にいる時からクラッシック音楽を聞かせる方法は広く知られていますが、今では胎教で英語を聞かせることもあるようです。このように胎教が一般的とされている現在、胎内記憶があってもおかしくないかもしれませんね。お子さんをもつママにとって気になる胎内記憶について、考えてみましょう。

胎内記憶ってなに?

胎内記憶とは、子どもが生まれる前に、お母さんのお腹の中にいる胎児だった頃の記憶のこと。子どもが2歳を過ぎて少しずつ言葉を話せるようになってきた頃に、突然に胎児だった頃の記憶を話すことがあるようです。胎内記憶を覚えているのは、必ずしも生まれたばかりの子どもだけではありません。中には、大人になっても胎内の記憶を持っているというケースもあります。もしかしたら、あなたの知り合いの中にもお腹の中のことを覚えている方がいるかもしれませんね。

胎内記憶の種類

胎内記憶は、主に3つの種類に分類されます。胎児だった頃の記憶と、産まれた瞬間の記憶と、前世の記憶です。胎児だった頃の記憶とは、母親の胎内にいた頃の記憶で「暗いところで温かい水に浸かっていた」「お腹の中から出るのが恐かった」などの例があります。

産まれた瞬間の記憶とは、産道を通って誕生してからの記憶で「突然明るいところに出た」などの例があります。中には、「緑の服を着た人に引っ張られた」などと、手術服を着た医師の姿を記憶している子どももいるそうです。

前世の記憶とは、受精をする前の記憶のことで「雲の上からママを選んだ」「祖父母に誘われてこの家を選んだ」などの例があります。上記の2つと異なり、受精前の記憶はもっとも子どもの創作ではないかと疑われがちになります。しかしこれには、実際にわが子から胎内記憶を聞いた当事者にしか分からない奇跡と喜びがあるのでしょう。

胎内記憶を聞き出すには?

「ぜひわが子の体内記憶も知りたい!」と思った方は、さっそく子どもが話しやすい環境を整えてみましょう。胎内記憶を聞き出したママは、お風呂に浸かりながら話したり、布団に入って話したり、妊娠中に出かけた場所に出掛けたりといったリラックスできるような工夫をしていたようです。妊娠中によく聴いていた曲を一緒に聴いたところ、突然思い出したというケースもあります。

お腹の中に子どもがいる頃からずっとコミュニケーションを取っていた親子の絆は、科学では計り知れない力を持っているのかもしれません。あなたもお子さんから胎内記憶について話してもらえるといいですね。ただし、あまりしつこく聞きすぎると「ママ、しつこい!」といって嫌われてしまうかもしれませんから、くれぐれもお気をつけて。

胎内記憶とは、医学では説明のつかない現象です。しかし、産婦人科の医師の中にも「生命の誕生には医学では解明できない神秘がある」として胎内記憶の存在をほのめかす方がいますから、ひとえに“絶対にない”とも言い切れません。すでにお子さんをお持ちの方も、これから生まれてくるお子さんを待っている方も、胎内記憶のふしぎに触れることができるといいですね。

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